韓国、電磁パルス防護構築へ北朝鮮の核攻撃で重要施設 自動売買
韓国、電磁パルス防護構築へ北朝鮮の核攻撃で重要施設
2009/07/03 17:40
【ソウル3日共同】韓国国防省は3日、国防中期計画(2010~14年)を発表、北朝鮮が核攻撃を行った際に発生する電磁パルス(EMP)によって、国の重要施設のコンピューターや電子機器が被害を受けるのを防ぐための保護システムを構築すると表明した。同省によると、中期計画全体の予算規模は178兆ウォン(約13兆4千億円)で、うち同システム関連は1千億ウォン近くになる見通し。システムは14年までに整備する予定で、韓国軍基地や大統領府などが保護対象になるとみられる。中期計画は国防省が6月に修整を発表した20年までの「国防改革基本計画」を受け、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応する戦力確保を優先。警戒能力増強のため米国から無人偵察機グローバルホークを15年を目標に導入し、弾道ミサイルの早期警戒レーダーも調達する。地下施設への攻撃を可能にする特殊貫通弾(バンカーバスター)数十発と、衛星利用測位システム(GPS)を使った精密誘導弾を導入する事業も盛り込まれている。EMPに関しては、小型核爆弾が上空で爆発した場合でも電子機器に広範囲に壊滅的な被害が生じ、情報システムなど都市機能が完全にまひするとされている。
【共同通信】
